PSA鑑定・思い出語り

去年の7月、某ディスコ鯖の企画でみんなでカード持ち寄ってPSA鑑定出しました。
そちらが返送され、週末に皆で画面共有してワイワイお披露目会しようぜ!となったのですが、
自分がおそらく参加できないので、ここで鑑定したカードの思い出を語ろうと思います。


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■巨大なるカーリア
初の統率者セットが発売された2011年以降ずっと使っているカードです。
2XMのフレームレスが好きすぎて10ついたのが幸せすぎてもう。
俺はこれを統率領域に置くぞ!!!

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■宇宙の帝王、キングギドラ
こちらに関してはカードの思い出というよりはシンプルにキングギドラなので。
子供の頃にこんなドラゴン!金色!三つ首!!みたいなの見たら好きになるに決まってるんですよね。
(※キングギドラはドラゴンではないです。子供心にそう見えたってだけで)

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■ハスコンセット
グリムロックだけ欲しかったけど偶然にもセットが手に入ってしまったやつ。
特に開けないまま死蔵させていたのでこれを機に鑑定してもらいました。
Sword of D&Dは欲しがりそうな知り合いがいるんで自慢します。
4枚目のドラゴン・トークンも鑑定出せばよかったね……

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■勝利宣言 鬼丸「覇」
■終末の時計 ザ・クロック
ここからデュエルマスターズ。2枚とも非常に強力なカードではありますが、
鑑定してもらった理由はどちらも元ネタが大好きだからです。
ビックリマン世代だし逆転裁判好きだしで。
なるほどくんが10つかなかったのがちょっと悔しいところ。

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■伝説の救世主 ワタル/龍神丸
■時空の司令 コンボイ・トレーラー/司令官の覚醒者 コンボイ
■STARSCREAM -ALT MODE-/STARSCREAM -BOT MODE-
デュエマといえば両面カード。
ガイギンガ等の頻出ドラグハートを出そうとも思ったんですが、
今回はコラボカード色々出そうと決心したのでここらへんを。
これらもゲーム内での思い出よりは元ネタが好きだから出した物です。

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■菜々子ちゃん
■モナ
■金剛
ヴァイスシュヴァルツから3枚。
菜々子ちゃんとモナはP4、P5それぞれで一番好きなキャラなので。
というかP4みんな好きだけど菜々子ちゃんが頭256個くらい突き抜けてるので……
千枝ちゃんも相当好きなんだけど状態良いサインが見つからなかったんですよね。残念。
金剛に関しては艦これやってた頃に一番好きだったのと中の人が大好きなので。
次の機会あったらアイマス周りを色々と出したいところです。

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ラウール・ゴンサレス
クリスティアーノ・ロナウド
デイビッド・ベッカム
ここからが本番!WCCFです。まずはレアル・マドリーから4枚。
ラウールのようないかにも「闘将」といった選手が大好きなのと、
Legends of the clubという最適なカテゴリのカードがあったので。
キャリア晩年の移籍周りで騒ぎはありましたが、それでもマドリーといえばラウールだと今でも思います。

クリスティアーノ・ロナウドに関してはマドリー在籍時が特に好きです。
真っ白なユニフォームがめちゃくちゃ似合うんですよね。神々しい。
ロナウドかメッシかの論争はよく生じますが圧倒的にロナウドが上だと思ってます。
ユーベに行ったときはちょっと残念でしたね……(宗教上の理由で)
ゴールパフォーマンスの写真が使われてるMVPA(右から2番め)は20年近いWCCFの中で、
数千種類あるカードの中で一番かっこいい写真だと思います。マジで。

ベッカム様に関してはみんな好きでしょ?
日本ではしょーもないワイドショーでイケメンだなんだと取り上げられまくって広く知られましたね。
WCでやらかした事もありましたが、補って余りあるくらいの実績を持つ方です。

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ファビオ・カンナバーロ
フィリッポ・インザーギ
アレッサンドロ・デルピエロ
主に90年代後半~06年W杯の活躍が目立ったイタリアのイイ男たち。
カンナバーロもラウールと同じで闘将タイプですね。好き。
2002年WCでのマルディーニネスタと形成した最終ラインはまさに鉄壁でしたね。
(韓国がイタリア相手に行った暴力行為と審判買収まだ許してねえからな!!)
不正のないWCならイタリアが優勝してた。絶対に。

当時の代表、前線はビエリが中心でしたがインザーギデル・ピエロも本当に輝いていました。
トッティ、ビエリ、インザーギデル・ピエロを擁する攻撃陣、今考えてもバグです。

そんな中でも自分が一番好きなのはピッポことフィリッポ・インザーギ
とにかく嗅覚が異常で、どんな所からでも泥臭くゴールを決める姿は、現代サッカーで見られなくなったストライカーの素晴らしさです。
暇があったらWikipediaを見てください。逸話の一つ一つが凄いので。
僕はジャーナリストが彼を評した「ドリブルで椅子も抜けないくらいサッカーが下手なのに何故か得点を量産する」という言葉が本当に好きです。

デル・ピエロはサッカーに疎い人にもかなり知られている選手な気がします。
上記のインザーギユベントスに所属してた時代の「デルピッポ」でも知られていますね。
先述の通りユベントスが好きではないのですが(イタリアのクラブはミラン以外敵なので)、
デル・ピエロブッフォンだけは別格です。あまりにも偉大過ぎる。

次はここで名前の挙がったビエリ、トッティブッフォンあたりも鑑定してもらいたいです。

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フィリッポ・インザーギ
パオロ・マルディーニ
アンドリー・シェフチェンコ
ミランが好きだという話を上でしましたが、じゃあいつのミランが特に好き?となると、99-00~04-05あたりが本当に好きなんですね。
なのでWMVPカカも出したかったけど状態の良い個体が手元になかった……
次の機会までには手に入れたいところです。

そんなわけで?
マルディーニなんですけど、自分がイタリア代表とミランを好きになったのはこの人が原因です。
1994年のWC、当時中学生だった自分は友人の勧めで見たワールドカップに夢中になっていました。
(信じられないかもしれませんがサッカーはマイナースポーツで地上波放送がほとんどありませんでした。衛星放送が見れるやつが録画担当してビデオを回し見とかしてた時代です)
普通(?)は前線の選手に心を奪われそうなモンですが、自分は何故かマルディーニに釘付けでした。
にわかながらにイタリア代表を応援し、決勝に残って大喜びし、バッジョのPKを見て涙を流し……
順位はつけられませんが、インザーギマルディーニが未だに自分の中で好きな選手トップ2です。

アンドリー・シェフチェンコは長いことミランの前線に君臨し得点を量産してくれた名手ですね。
ピッポと同時に起用されることが少なかった事だけが残念ですが、7シーズン127ゴールという得点力には本当に支えられました。
チェルシーに移籍したのは残念だったし、移籍後に精彩を欠いてしまったのはもっと残念でした……

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■カズヨシ・ミウ
■マサシ・ナカヤマ
「日本でサッカーはマイナースポーツだった」と述べましたが、それを打ち砕いてくれたのは様々な方の功績のおかげです。
そんな中でも「日本のサッカーは面白いんだぞ!」と体で示してくれたこの2人のキャラクター性が大きかったと思っています。

ところでWCCFではゴールを決めるとたまに特殊実況というものが流れました。
中山隊長でゴールを決めたときに聞ける「魂のゴンゴール!マサシ・ナカヤ~マ~!」が好き過ぎて良く起用してました。

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パオロ・マルディーニ
フランコ・バレージ
アレッサンドロ・コスタクルタ
■マウロ・タソッティ
1988年、ACミランの監督に就任したアリゴ・サッキは「フラット4」と呼ばれるゾーンプレス戦術を世に知らしめました。
それまでイタリアで定番となっていた「カテナチオ」を全面否定する戦術は、ミランに多くの栄光をもたらしました。

どれだけ戦術が素晴らしくても、それを実現する選手がいなかったら話になりません。
が、ミランにはこの4人がいました。しかもオランダトリオもいた時代です。
理想を理想で終わらせない実力。素晴らしいですね。

次はオランダトリオも鑑定に出すぞ~~~

f:id:hal_laquish:20220208202316j:imageロベルト・バッジョ
締めはこの御方。今さら自分が彼について何か語ることがあるでしょうか……
いつからでしょうか。現代サッカーの前線に求められるのは万能性になりました。
その先駆けは誰だったでしょう。トッティかな?
ロナウドやメッシもそうですが、とにかく「何でも出来る」選手の素晴らしさが目立ちます。

それより前の時代。ファンタジスタが持て囃された時代。
誰よりも魅力あふれるファンタジーアを披露し世界中に愛されたロベルト・バッジョ
ファンタジスタという言葉はバッジョのために存在している、とさえ言わしめた偉大な存在です。

History of Legendという一人の選手の人生に着目したカードカテゴリにふさわしい4枚。
(本当は5枚目もあるのですがカード情報無しという事で鑑定不可でした)
一生眺めていられる宝物になりました。

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クッッッッッソ長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございます。
コレクター以外からは「鑑定されてるから何なの?」と思われがちな物ではありますが、
やはり思い入れのあるカードがホルダーに入っていると気分が高まりますね。
目の保養と心の栄養として100点です。バルク受付再開したらまた色々出したいと思います。

最後になってしまいましたが、取り纏めを始め全ての手続きをして頂いたでんちゅうさん、本当にありがとうございます。