インベイジョンブロック構築大会「限築杯」への備え

2021年にもなってインベイジョンブロック限定構築の大会……正気か……?
しかも64人集まって7回戦とか言ってるんだが???

そんな「限築杯」が9月19日に開催されるのですが、
当日までにやっておくといいかもしれない事を列挙しておきます。

0.時間は有限である
1ラウンド50分の2本先取。一般的のマジックの大会と同じですが、
結局1ゲームあたり約15分、1人7分半しか時間が取れないのも普段どおりです。
(残りの5分はシャッフルとかサイドボードとか)
長考や遅いプレイが対戦相手だけでなく運営、他の参加者に迷惑なのも同じです。
「相手が早いからその分自分は時間を使おう」というのは間違った判断であり、
無駄な時間の消費を回避する努力をするのは本当に大事なことです。
すべてのプレイヤーが適切な時間の使い方をするのが理想ですね。

※自分がそれを完璧に出来るわけではありませんが。

1.頻出すると思われるカードの把握
有志のツイートに、過去の大会のデッキが見れるリンクが多数あります。
https://twitter.com/bashi_mtg/status/1428677827935629313
こちらは特にためになるツリーなので目を通すと吉です。

自分を含め当時からマジックやってたおじには必要ないかもしれませんが、
初めて触れる方も多そうなので、メジャーなデッキによく入っているカードは、
イベント中に「それどんな効果なんですか」で無駄に時間を消費しないよう、
あらかじめ効果を把握しておくとスムーズな大会進行に繋がります。

インベイジョン
インベイジョン|カードギャラリー|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
プレーンシフト
プレーンシフト|カードギャラリー|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
アポカリプス
アポカリプス|カードギャラリー|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

良く出てくる、かつ知らないカードがあったら公式で確認してみましょう。
英語だからわかんねえよ!!ってなったらMTGwikiを見てみましょう。
公式をまず推薦したのはカード画像が確認出来るからです。
※再録でイラスト違う場合もありますが。

対戦相手にカードの効果を聞くというのは普段のマジックでも頻出する事例ですが、
一回一回の時間は短くても積み重なると多くの時間を消費してしまう物です。
もちろん「何それ?」みたいなマイナーなカードを使われる事もあると思いますが、
質問するのがその時だけになり、メジャーなカードで確認しなくなれば短縮できます。

2.《嘘か真か/Fact or Fiction》のイメトレ
インベイジョンブロックの使えるフォーマットで一番時間を消費するのが、
だいたいの場合《嘘か真か/Fact or Fiction》の仕分けです。

これに関しては練習でたくさんFoF入ったデッキの相手をしたり、
自分がFoF入りのデッキを持っていたら上5枚めくって仕分け、の繰り返しで練習が吉です。

もちろん盤面の状況によって分け方は変わって来るのですが、
メジャーなデッキの場合「これとこれを同じパイルにしないほうがいい」とか、
「相手の青マナ出る土地がn枚だから土地はこう分けよう」とか、
練習をすればそういう色々な判断が身につくと思います。
そしてそれが身につくと、FoFの入ったデッキを相手にしたときの時間短縮になります。

それでも致命的な捲りをされて時間を食ってしまうカードなんですけどね……
禁止になれ(狂人

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概ねこの2点です。
あとは普通のマジックと同じで「早めの判断」「無駄な長考をしない」など、
今さら改めて言うことでもない部分になりますね。
サイドボードで何抜いて何入れるかの判断の早さ、予習も大事だけど項目作るの忘れた。

早さ・速さだけが正義ではありません。
ですがマジックの大会は早い進行で困る人はいません。遅い進行で困る人はいます。
せっかくのレアなフォーマットでの大会ですし、気持ちよくゲームが出来るといいですね。

こんな記事を書いておいて「お前が出来てないじゃねーか!!」とならないように、
自分も気をつけたいと思います。

それでは皆様、当日はよろしくお願いいたします!賞品提供もしたよ!(宣伝
https://twitter.com/tensakuhai/status/1429786434706149378