添削杯Vol.4 簡易参戦レポート

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前日に3時まで友人とモンハンをプレイしており、その後大会まで6時間寝れるなーと思いながら6時間モンハンをプレイしていたため不眠不休での大会参戦になりました。
地獄です。

そんなわけで、自業自得とはいえメモが読める字で書いてありませんでした。
今見返して絶望しています。なので読み取れる範囲での記載になります。
あとはそんな状態だったからシンプルに覚えてないっていう。

R1
4Cゼロックス LWW
G1 トロピ割られた後にFastbond引いてもにょってる間にタルモに轢かれた。
G2、G3 カニボンド決めてGG

R2
墓荒らし LL-
G1 コンボは決まらないけどカニ2匹でゴリゴリ切削してたら死儀礼が3枚通る。
カウンターしない自分が悪いのはわかるけどその状態は2億回やっても勝てない。
G2 黒力線からのカニでスタートするもカニが除去られた上にドローが渋い。
その隙にタルモと死儀礼出てきてダメ押しのオーコ。昇天。

R3
ドレッジ WW-(トスして頂きました)
いわゆる下当たりをしたためにトスって頂きました。
それでもゲームをした所1-2だったので本当にありがとうございます。
G1は相性的にしっかりコンボ決めないと勝てない所決まらず相手の墓地肥やして負け、
G2は黒力線だけで勝ち、G3も決めきれずって感じでした。

R4
DD LWW
G1 BayouとLotusからヘクスメイジ→FoWでカウンターしたら残り2マナからヘクスメイジで無事昇天
G2 1t書庫の罠2枚で26枚削り、相手が少し展開した所に書庫の罠3枚目からの精神の葬送でLO
G3 あっさりカニボンド

R5
Shops WW-
G1 1tカニ、返しに神秘の炉から魔術遠眼鏡、手札のFastbondとフェッチ見せてフェッチ止められ。
返しにOboroトップしてカニボンド成立。Oboro宣言されたら完全に死んでた。
G2 相手が黒力線2枚スタート、Helm of ObedienceをFoWでカウンター、
返しにカニボンド

R6
DD WLL
G1 ボンドなしでカニでゴリゴリ削り残り20枚くらいにしたところでマリットレイジ出される体制に。
ラストターンにカニ2匹いる状態で輪作でフェッチ出す→フェッチ使う→ヨーグモスの意志→墓地からフェッチセット→フェッチ使う→輪作で削りきって脳汁が溢れた
G2 メモに「DDされた」とだけ書いてあったんでマリットレイジに殴られてるはず。
G3 痛恨のミスがあった。
1tOboroブレストでスタート、そこでSapphireを引き込んだのに出さずにエンドを宣言。
宣言してから「いやこれ出してOboro戻せるようにしとけよ……」と思って割られないことに期待。
だが現実は非情である。Oboro割られた後にカニも出るしFastbondも出たけどOboroをサーチする手段がない。
Fastbond割られたかもしれんけど、初手のSapphireでOboro守ってれば勝ってた可能性あると思うと……
覆水盆に返らず。悲しみの4-2。勝ってれば最終戦IDしてベスト8行けたのに。

R7
4Cゼロックス WLW
G1 ギタ調打たれて見せたハンドにアンリコカニカニFastbond
カニ通る、Fastbond通る、アンリコも通る、通ったアンリコでOboro引くという神展開。
G2 コンボ決まらずに地道に削っていたところアルカニストでPyroとREB使い回されてカニ壊滅したりアンリコ再利用されたりして負け。
G3 2キルハンドでスタート。カウンターされず、Fastbond割られずで神に感謝。

結果5-2の12位でした!
7位、8位が15点だったのでオポ高ければワンチャンあったんだなー。
いやそもそも6回戦のミスが……とかまあ言い出したらキリはないんですけど、
Fastbond解禁以降好きでずっと使ってるカニボンドで勝ち越せたのは大きな収穫です。

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ここでちょっとカニボンドの話なんですが、今回自分の使ったのはこんな形でした。

割とずっと思ってたことなんですけど、従来の形って単体で弱いカードが多すぎたんですよね。
コンボパーツなんだから仕方ないとはいえ、割り切れないくらいの単体性能の低さでした。
具体的にはハグラへの撤退と交易路の話です。

そこで今回自分が選んだのはコンボが決まらなくてもLOで押し切れる形でした。
このデッキ、とにかく「Fastbondさえ通さなければ(割れば)弱い」という弱点が目立ちすぎなので、
そこをなんとかしたいという気持ちも大きかったです。結果勝ち越したので間違ってはいなかったかなと。

とはいえ反省点も多いです。彼方からの映像は流石に弱すぎました。定業でいいです。
上陸したいんで成長のらせんもアリかもしれませんね。2マナですけど。
あとは書庫の罠に頼りすぎな事も難点でした。ドレッジなどフェッチ使わない相手に腐るので。
書庫の罠を残したまま、不可思の一瞥か荒れ狂う騒音(あるいは両方)の枠が必要です。
次回も出れそうならもう少しLOに特化した感じで調整したいところです。
 

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ここで面白いのが、本大会で他にカニボンドを使っていた2名のデッキです。
(勝手に引用してすいません。問題あったらご一報くださいすぐ消します)

https://twitter.com/Gerbera_mtg/status/1376136930912391176


https://twitter.com/oxo_0505/status/1376177700444930055

自分を含め三者三様、異なるアプローチで従来の形からの脱却をしています。
やはりハグラへの撤退のカードパワーの低さに問題が……って事ですね。
カニボンドが決まらない時にどう勝ちに行くかはしばらく課題になりそうです。
※ハグラへの撤退のドレイン側の効果を持って打ち消されないって書いてある1マナエンチャントが印刷されるのがベストです。

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そんなこんなでダラダラ書いてきましたが今回も楽しませて頂きました!
コロナ下で満足に紙のイベントに参加できない中、大人数でのヴィンテージの大会は本当に嬉しいものです。

主催の添削さん、ジャッジの皆さん、配信を担当してくださるでんちゅうさん、
他にも自分が知らないだけで運営に参加している方はいらっしゃるとは思いますが、
普通に80人の大会とか回そうとしたらもっと綻びが見える所、
大きいトラブルもなく参加者が楽しかったレポートを書いている大会の開催、
皆さんには本当に頭が上がりません。毎回ありがとうございます。
知ってる仲だから褒めてるとかそういうのではなく本当に感謝してます。


これを読んでいただいた、ヴィンテージに興味のあるそこのあなた!
出よう!添削杯!!